作品拝見 2018


★遅くなってしまい,ごめんなさい。旧正月を迎えてしまいました。
★Twitterなどで投稿が容易になったお陰で,多くの作例を見ることができました。Twitterやブログなどで発表した作品の持ち込みもOKです。
★初心者や素組も大歓迎です。混雑していますが気軽に声をかけてください。
★写真を送って頂ける場合は1年後になるかもしれませんが,ホームページ掲載の可否を明記していただければ幸いです。

★2019年1月の大阪と2019年メール分は→『作品拝見2019』に掲載いたしました。


2018年12月22,23日の「さいたま鉄道模型フェスタ2018」でお持ちいただいた作品です (2019.2.7掲載)


■Nゲージ とても簡単な凸形ディーゼルとても簡単な凸形ディーゼル【旧式】  レサ10000様

 とて簡のディーゼル機関車2種類に手すりを追加,ヘッドライトの点灯化,オリジナルカラーで塗ってウェザリングを施しています。収納ケースのデザインも大手メーカーっぽくて大変素敵です。




■Nゲージとても簡単なBB凸電 ハコ型電機〈ハコデン〉【EEタイプ】  さいたま市MN様

 毎回素敵な作品をありがとうございます。左側の機関車は栃尾線(軽便)の機関車っぽくパンタ台をかさ上げしています。側面のベンチレーターはオマケのナンバープレートを裏返しに貼ったとのこと。




■Nゲージ ハコ型電機〈ハコデン〉【EEタイプ】  KS様

 去年は16番で,今年はNゲージです。バンダイのBトレ用動力を使い手堅く仕上げてあります。ホイッスルの金色が良いアクセントです。パーツの組み合わせが色々考えられるので,考える時間も長かったとの事です。




■Nゲージ とても簡単な産業用Bタンク,Oナローゲージ 軽便Bタンク  U様

 両方ともに動輪が2本の「Bタンク」です。実車が存在していたなら,小さいOナローゲージと大きいNゲージですが,模型で並べるとこんな感じ。キット製品の上回りに関してはOナローもNゲージもほぼ同一構造です。老眼が厳しくなったらOナローを試してみてはいかがでしょうか。作品はほぼ素組見えます。大きいからと言って無理にディティールを増す必要はないと感じた作品です。




■Nゲージ キングスホビーの切妻客車屋根を使ったオハ35 http://kyakusya.web.fc2.com/aru_k4029.htm  スハネ30様

 まだ途中ですが撮影させてもらいました。屋根板以外はプラ板自作で,屋根に細帯を貼って継ぎ目表現をしています。




■Nナローゲージ とても簡単なレールカー【荷台付】 とても簡単な凸形ディーゼル【旧式】 を使ったNナロー  K様(大3)

 走りが良いと評判の,ロクハン製,Zゲージショーティー動力ユニットを使ったNナロー作品です。エッチングの車体キットはほぼ素材として使い,いつもの通り,素晴らしいデザインでまとめてあります。連接車は半径75mm程度は通過可能と伺いました。今後も楽しみです。




■HOナローゲージ 赤穂タイプ単端,Oナローゲージ(9mm/On18) 北陸4トンDL【Oナロー】,軽便セタ(無蓋車)  カワイ様

 大きいヘッドライトが明るく楽しい作品です。下回りは杉山模型製の動力やアーチバー台車などを使っています。急曲線通過の為のボギー化は有効です。On18はOナローのボディにNゲージの下回りを使うのでよりナローゲージらしい雰囲気が楽しめます。




■HOナローゲージ 森タイプ凸DL 杉並のYA様

 ロングセラー商品である森タイプ凸DLです。手すりを追加して,程好い艶消し塗装で綺麗に作られています。




■HOナローゲージ 猫屋線用改造パーツセットEアルパワーN16【φ7車輪・ロッド付】  浜リン様

 「改造パーツセット」と言いながら,動力を買えば1両出来てしまう事に気付かれてしまった作品です。手すりや自作パーツを追加して尾小屋風に塗装してあります。




■HOナロー(6.5mm) 加藤製作所4トンDL【標準型・ショートボディ】【HOナロー】  ないねん様

 ヘアスプレーを使ったチッピング技法を使った錆表現など素晴らしい仕上げです。他社製動力で6.5mm化しています。エンジンは乗工社の加藤5トン用を切り詰めたとの事。




■HOナローゲージ 野辺山の365号 アルモーターRN-0811S  高校生様(高1)
 車体は真鍮板,ボイラーは旋盤加工で自作。上下の固定は強力マグネットを使用したとの事。ヘッドライトが外れてしまったので後日,実車との対面写真を送っていただきました。3枚目の写真は野辺山で実際に使っていたレールに載せた写真です。




■16番 猫屋線の車体幅を拡大してHOゲージの動力を搭載 HO-1軸駆動 動力キット アルパワーHO-26B  ツカチャン様

 1/80・9mmの猫屋線の気動車,機関車の車体幅を広げてHO/16番化した作品です。気動車は片ボギー,機関車は山形交通風で良くまとまっています。




■16番 小型電車A【琴急デ1/広浜デハ1】小型電車B【広浜デハ100】   M・H様

 荷物室付きを「クハニ」とした小型電車の編成です。色は西武色で実在感があります。




■Oナローゲージ 酒井3.5トン凸型DL【千頭】, 16番 小型貨車【ト・Aタイプ妻板】 日吉の番人様

 Oナローでは未発売のL型の酒井!を写真のようにまとめられました。改造痕(特にハンダで埋めた跡)がリアルです。ライトのネジは屋根板の外れ防止です。作者独自?の2モーター動力やドリルレースで作ったと思われるエアクリーナーなど工作を楽しまれている様子が良く分かります。
 小型貨車は分類上HO/16番ですが,スケールを特定するディティールが無いのでOナローとしても遊べます。




■Oナローゲージ(9mm/On18) 協三Bタンク(動力を使用)  akinori様

 2018年に新製された,成田ゆめ牧場「まきば線」の蒸気機関車をモデルにとってもかわいくデザインされています。詳しくは作者様のページをご覧ください→http://akinoritb.tou3.com/Entry/141/





2018年に写真をお送りいただいた作品です (2019.2.7掲載)


■HOナローゲージ 森林用Cタンク 軽便2軸貨車【ワ】  Hide様  写真は2018年4月と6月に頂きました

 様々なディティールを加え,とてもカッコ良くまとめられた森林Cタンクです。工作を楽しんでいる様子が分かりますので,詳しくは作者様のウェブサイトを見てください。→ http://hidesake.atukan.com/ALCSL201805.htm
 機関庫内の黄色いDLは2014年に紹介した加藤7トンDLと思われます。
 軽便2軸貨車【ワ】は手スリにステップ,ブレーキテコ,ブレーキシュウなどを作り込んであります。製作過程:http://hidesake.atukan.com/wa10.htm





■HOナローゲージ 軽便ボギー客車A2【Wルーフ尾小屋タイプ】(HO)路面/軽便用パンタグラフ   glenlivet様  写真は2018年12月に頂きました

 軽便ボギー客車Aを電車化した作品です。新規のナローゲージャーが増えるのは嬉しいです。
 軽便祭事務局が発売する記念エッチング板は既に12品作りました。アルモデル製品とはコンセプトが異なるところもあり,ちょっと難しいところも多いかと思いますが,形になった姿を見ると嬉しく,次の作品にも期待してしまいます。
 作者様からのコメント(抜粋):今まで何度かHOナローをやりたいと思っては,実現出来ずにいましたが,今年は私にとってHOナロー元年となりました。KMBCさんの作品に刺激を受け,軽便ボギー客車 Wルーフ尾小屋タイプを電車にしたものです。
 (次の2枚)2017年の軽便祭記念エッチングです。窓割りを変え,ひさしを付けたりした当社仕様の千頭凸形風DLです。そして,2018年の軽便祭記念エッチングです。未完成ですがヘッドライトの位置を変更した当社仕様で作製しました。






2018年1月13,14日の「大阪梅田鉄道模型バザールでお持ちいただいた作品です (2018.2.28掲載)


■16番 やさしい私鉄戦後型電機(デッキ付) 小型貨車【ト・Bタイプ妻板】 タオピー様

 結婚指輪を運ぶ(展示)するリングピロー列車を見せて頂きました。どんな式だったのでしょうか?車両はミニカーのように台座とネジ留めでされており,ヘッドライトは電池でライト点灯が出来るそうです。



■HOゲージ? アルパワーHO-23B  ヤギ様

 私も好きなリラックマですが,こんなミニカーも有るんですね。これを動力化。車内にもリラックマ親子が乗っています。



■NゲージをHOナロー化 「ハチ公号」 とても簡単な凸形ディーゼル NARIBOW様

 無機質な機関車が不思議で素敵なデザインの機関車になりました。ボンネット上はNゲージ電車のクーラーが自然に馴染んでいます。
 作者様からのコメント(名前の由来):8番を付けたのと,完成まで随分待たせてしまった(2009年製作開始)のが命名の由来です。(あと戌年…)



■Nゲージ動力を使ったナローゲージ とても簡単な産業用Bタンク 大阪M様

 Bタンクのサドルタンクを手持ちの部品を使ってまとめてあります。Oナロー位の感じでしょうか。不思議な産業用ロコの感じがします。





過去の分はこちらになります。
2017年12月の『作品拝見2017』
2016年12月の『作品拝見2016』
2015年12月の『作品拝見2015』
2014年12月の『作品拝見2014』
2013年12月の『作品拝見2013』
2012年12月の『作品拝見2012』
2011年12月の『作品拝見2011』
2010年12月の『作品拝見2010』
2009年12月の『作品拝見 2009』
2008年12月の『作品拝見 2008年末』
2008年1月の『作品拝見2008』
2006年12月の『作品拝見2006』


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